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与えるだけのギバーはなぜ使われるのか
それは、自分の限界や条件を決めずに与えてしまうから。
相手から見ると「何でもやってくれる人」に見え、
残念ながら、やがてそれが“当たり前”になる。
昔の私は、相手が困っていたら助けるのが当たり前でした。
頼まれごとは基本断らないし、予定もどうにか調整する。
でも、その優しさがいつも良い方向に働くとは限らなかった。
気づけば、感謝されるどころか雑に扱われることも増え、
要求ばかりの関係に疲れてしまいました。
人間関係の3タイプとは?

① ギバー(与える人)
ギバーとは
相手の利益を優先して行動する人のことです。
- 見返りを求めない傾向がある
- ただし、利用されやすい面もある
② マッチャー(バランス型)
マッチャーとは
与えた分だけ返してほしいと考える人のことです。
- 損得のバランスを大事にする
- 公平さを重視するタイプ
③ テイカー(奪う人)
テイカーとは
自分の利益を最優先する人のことです。
- 他人から多くを得ようとする
- ギバーをターゲットにしやすい
ギバーには2種類いる
消耗型ギバー(自己犠牲型)とは
自分を犠牲にしてまで相手に与えてしまうタイプです。
- 無理して与える
- 自分を後回しにする
- テイカーに狙われやすい
成果型ギバー(持続型)とは
自分を大切にしながら相手にも与えられるタイプです。
- 与えるけど、自分も大事にする
- 無理なく続けられる範囲で行動する
- 長く良い関係を保てる
私が気づいたこと
今までの私は、積極的に話しかけてくれる人が好きだった。
(自分からはあまり積極的に動けないタイプだったから)
だから、距離を縮めてくれる人には嬉しくて全力で応えていた。
でも、その関係はいつの間にか
「与えるだけ」に変わっていきました・・・。
感謝よりも要求が増え、
私の時間と心はすり減っていきました。

私もバカだった・・・。
相手からすれば、私は「頼めば何でもやってくれる人」に見えていたのかもしれない。
その時、はっきり気づいた。
与えるだけのギバーは使われるということを。
テイカーに利用されない距離感のルール
自分に余裕があれば助けてもいい。
でも、余裕がなければ
「これは本当に私がやるべきこと?」と一度立ち止まって考える。
自分の時間とエネルギーを守り、
心地よいペースで距離を縮める人を大切にする。
結局のところ、
自分と近いペースの人と一緒にいるほうが、長く心地よく付き合える——
それを、50代になってやっとわかった。
長く良好な友人関係を築きやすい人に、結果的にギバーが多いことは
間違いないと思います。
これからも、『友達づくり』を楽しんでいきたいです。
結論

与えることは素晴らしい。
でも、自分を犠牲にしてまで与える必要はない。
(そんな、当たり前の事がやっと今わかりました💦)
ギバーかマッチャーかにこだわらず、
「誰と、どんな距離感で関わるか」を自分で選ぶことが大切。
現在の上司は、はっきり言ってテイカー気質だ。
正直、好きになれるタイプではない。
それでも、この上司のおかげで私はかなり成長できたと思っていて、
幸い、今は俯瞰して関係性をキープできている。
以前の私だったら、きっとすぐに職場を辞めていただろうと思う。
もちろん、メンタルが壊れるほどなら辞めて正解です。
でも最近は、「なぜ私が辞めなければならないのだろう?」と思えるようになった。
この感覚こそが、
テイカーに利用されず、心地よい人間関係を育てるための第一歩だと感じています。
👉おすめ記事:50代から見直す“思考のクセ”|人間関係がラクになる3つの方法
もっと深く知りたい人へ
今回紹介した「ギバー・マッチャー・テイカー」の考え方は、
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コメント
人とのつきあい方 お友達の作り方 ほんとに難しいなと この歳(50代)になって痛感しております。
その上司の方のおかげで成長できたと思えるとこが凄いなと思いました。
きたじゅんさん
人付き合いって本当に大変ですよね。
お友達作りもこの年ではなかなか難しいと私も感じています。
上司の件は、簡単ではありませんでしたが、やっとそう思えるようになりました。
その上司のおかげで考え方の幅も広がり、感謝しています。